こうきのコミュニティアート絵日記

コミュニティアート実践記録です

自己紹介

コミュニティアーティストのこうきです!

 

今回は自分が何故コミュニティアートを始めたかをお話します。

 

以前、美大日本画を専攻していました。幼少期より絵を描く事を得意でした。

ですので、自分のコミュニティアート活動は基本、絵を描く事を用います。

水彩画やクレヨンなどがメインです。

 

 

実は少し前まで「コミュニティ」などと言う言葉とは縁遠い生活をしていました。

視神経異常を起こし、めまい頭痛と共に太陽光の下で活動出来ず、

絵を描くことも仕事する事もなくずっと家にこもっていました。

家族以外とコミュニケーションをとることもなく、病院に行っても回復せず、

私の心身は衰弱する一方でした。

 

それでも、自然と接する事で身体に安らぎを感じたり、

栄養と質の良い食べ物を摂る事で力を取り戻せる事を学んでいきました。

“何処か自然の豊かな所で、農作業でもしながら美味しい作物でも作れたらいいのに。”

そう思っていても都会暮らしの長い自分にそんなアテもノウハウもなく、移住を目指す気力も体力もありませんでした。

 

そんなある日、たまたま近所に新しくコミュニティ農園が出来た事を知ります。

こういう所なら気軽に農作業を体験出来るかもしれない・・。

そんな程度の動機で通うようになったのが後に語る「タマリバタケ」とのはじまりです。

 

自分が気に入った自然、場所、人。それを丁寧に大切に残したい。

また、そこに有意義性を感じたなら、その事を拡散して伝えられるようになりたい。

 

活動を通じてそう思うようになって、

私は自分の才能を駆使してでも、何か誰かの役に立てる事を望むようになりました。

まだ道半ばなれど、ここまで学んできた事、手応え、目指す過程。

それらを振り返る事ができるようにブログを書くことにしました。

 

この活動は私自身が居場所や社会性を取り戻すための過程のお話にもなります。

今、読んでくださっているあなたにとっても何か実りのある内容のものしたいと思っているのですが・・。

今後ともお付き合い頂ければ嬉しく存じます。あまりブログは慣れませんががんばりますね!

まずはここまで読んで頂きありがとうございました。

これからもどうぞ宜しくお願いします。

 

2022年6月 こうき

 

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