コミュニティアートって?
コミュニティアートはイギリス発祥の言葉で、
アーティストや市民が一緒にアートを媒介としてコミュニティの抱える課題の解決やコミュニティの新たな価値を創っていく。というような概要です。
所謂一般的に言うアートは基本的に表現者と観客を分断します。暮らしにアートを取り入れるということは非日常を日常に呼び込む事。
勿論それが悪い事ではないのですがそれで得た感動や気づきが一過性に終わるということも多いでしょう。
コミュニティアートは日常の中からアーティスティックを見出しみんなが気軽に馴染み参加できるものとして提案出来ます。
例えば、ワークショップなどでみんなと一緒に絵を描く。または課題や記録を「視える化」して共有しやすくする。
等、方法は色々とあると思います。
また、アーティスト自身も参加者としてコミュニティの活動の過程や経過からも価値を見出し、それを共有したり外に伝える事を旨としています。